第12回 起業家養成スクール開催にあたって
今、日本経済は大きな革新をせまられています。従来の経営手法が次第に
力を失い、新しい転換を求められています。
又、現在、21世紀を担う人達の起業家精神は次第に薄れ、今日までの成長に
あぐらをかいた形になっているのが現実です。学校教育、家庭教育、職場教育は
全て、安易な傾向に流れ、”たくましさ” ”信念” ”未来への強いビジョン”
”新しいものへの挑戦”といった、創始のと息吹を持った人材の育成を阻んで
いるかの感もあります。
何故、今、起業家養成スクールかという問いもそこにあります。後継経営者の
起業家精神の育成や、新しく企業を起こす人達の事業計画から人格養成
資金計画まで、一貫した教育が今求められているといっても過言ではないでしょう。
特に、今や日本経済そのものが大きく世代交代の時期を迎えています。
企業の活力を生み出してきた創始の精神をどう受け継ぎ、そこから何を学び
次代を担う後継経営者として、どのように自社の経営を成長、発展させて
いくのかの問題は、どの問題よりも一番重視しなければいけないものです。
この起業家養成スクールは、1年間、103日という長期に亘るものです。
長いと思われる方もいるかもしれませんが、人生の一時期、しかも一番重要な
時期こそじっくりと学ぶ必要があるのです。かつて、電力の鬼といわれた
松永安左ヱ衛門翁は、数え年33才の時に株で大損をし、神戸須磨浦にて長い
年月をかけ一から学び直されました。又、維新の人材を育てた、吉田松陰は
こう言ってます。「世に材なきを憂うるなかれ、その材を用いざるを憂うべし」即ち、
人材がいないといって嘆くより、人材の教育を図れと強く主張しているのです。
この起業家養成スクールは、後継経営者と、新しく企業を起こそうという理想に
燃えた人材を、同じ場で切磋琢磨させ、起業家精神の育成だけではなく、
より緻密な経営全般を学んでいく、総合的な教育の場であり、今後の企業経営の
あり方を問う研修の場であるともいえます。
企業の永続的な成長を支援し、企業の旗揚げを応援するものです。
(株) 日本創造教育研究所 代表取締役 田舞 徳太郎
投稿者 12kys : | コメント (1)





